福岡市 早良区 原の歯医者さん西山歯科医院。矯正治療　審美治療　インプラント治療　歯周病

そもそも、歯並びが悪くなるのはなぜですか？

永久歯の本数は、上下とも決まっています。顎の骨が発育不足で6歳頃までに顎が適正な大きさに成長していないと永久歯がキレイに並ぶことができません。

顎の骨を正しく成長させるためには、どうすれば良いのですか？

正しくよく噛む習慣を身につければ、顎に刺激が加わって骨は正常に成長します。
6歳までにいかに正しく成長するかがポイントになります。指しゃぶり、爪噛み、頬づえ、口を開けっ放しにするクセがあるようなら、それを正すことも大切です。

よく噛む習慣を身につける方法は？

固さよりも、口の中に長く残る繊維質の多い食材を選ぶようにしましょう。
食材を小さく切らないようにして前歯でかぶりつくと口の周りの筋肉を発達させます。椅子とテーブルで食事をする場合は足が床に着く姿勢で食べるように心かけましょう。

歯並びが悪い場合はどんな治療法がありますか？

１、食生活や頬づえ、口の開けっ放しなど歯並びが悪くなった原因を是正して自分の力で直す治療。
2、取り外しが自分でできる床矯正装置や固定式装置を使って歯並びを矯正する治療です。

床矯正治療は歯を抜かずに顎を適正な大きさに拡げることで歯が入る場所を作ります。子供の顔の成長を考えると理想的な治療です。

床矯正は何歳くらいまでに始めるのがよいか？

6歳までに顎が十分な大きさになっていないと乳歯が永久歯に生え変わるに連れて歯並びはますます悪くなります。7、8歳くらいまでに床矯正を始めて10歳になるまでに顎の成長が追いつくのが理想です。この時期までに治療が終われば器具、治療期間も少なくてすみます。